2012 中堅職員研修会 


 ☆平成24年7月26日 東本願寺鹿児島別院・大谷会館にて開催

  
 富永眞秀 鹿児島教区保育連盟会長
    山田真理子 先生 「まことの保育」の講義          受講の様子            藤本慈明 先生 「浄土真宗の教え」 の講義  
 ☆ この研修を受けて、これからどのように幼児に接して行きたいと思いますか?
目の前にある子どもたちの姿に目を向け、それらを受け入れながら、ちゃんと側で見守っているという思いで、接していきたいと思いました。
また、自分は何をしたら良いのか、何を身に付けたらよいのか、常に資質を高めながら現場で生かしていきたいと思う。

子ども達の色々な行動は「こうしてほしい」「こうじゃないよ」というSOSのサインなのだということを常に思い、じゃあこの子が居心地がよい、幸せ、楽しいと感じられるには、どのようにしていけばよいかと考え、行動に移していきたいと思った。
今日学んだこと、考えたことを園の職員だけでなく、保護者にも伝えていけたらいいと思った。

「子ども達は幸せになるために生まれ、幸せな幼児期を過ごすために園に来ている」という言葉が印象的でした。み仏さまが見守ってくださっているように私も子ども達をあたたかく見守りながら、幸せで楽しい園生活が送れるよう心がけ、子ども達のSOSを見逃さないよう心がけていきたいと思いました。

幼児が「自分はしっかり見守られている」「自分のことを先生は分かってくれている」と感じられるように、日々自分の保育を省みながら努力していきたいと思います。私自身が、仏さまにまるごと受け入れられているということを信じ、感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。

一人ひとり違うということをしっかりと受け止め、焦らず、じっくりとかかわっていきたいと、改めて感じました。
また、子どもが発しているSOSにしっかりと気付いてあげられる教師になり
たいと研修の中で強く思いました。
一人ひとりの存在が大切で、かけがえのないものであると、子どもにも自分が伝えていきたいと思います。
☆ この研修を通して、どのようなことを学ばれましたか。
メディアの影響はすごいものだと思いました。テレビを見ているから夜遅くに寝てしまい、朝も起きれずに朝ごはんを食べていなかったり、脳が起きておらずにボーッとしている子どもへの対応など、園の方でもアンケートを取るなどして、しっかりと脳が起きている状態での保育を行えたらと思いました。

今のクラスに嫌いな食べ物をまったく食べない子どもがいますが、本日の研修を通して、その子どもが嫌いな物を取り除き、気持ちよく食べることの喜びを感じることができるようにすることも大切だと思うことでした。
子どものために何が出来るだろうと考えることの大切さも改めて実感し、学ぶことが出来ました。

メディアに対する怖さを改めて感じました。やはり人間は、目と目を合わせ、手を握り合い、しっかり触れ合うことでしか生きられないのだと思います。どれだけ乳幼児期にその体験が必要かということを教えて頂きました。
「幼児の発する小さなSOSを見逃さない保育をしなければならない」と思いました。その問題行動の背景にあることをしっかり心の目で見守ることを学びました。

私が困っているのではなく、子どもが困っていてSOSを出しているということ。
その子どもへの対応、関わり方でクラス全体が落ち着けるようになるとい
うこと。

紙おむつとおんぶの背景にそのような事があったということを知り、とても良い勉強になった。時代と共に親の考えや家庭のあるべき姿がどんどん変容していっていることにも驚いた。
だからこそ、自分自身(教師自身)が子ども達のためにどう親への教育を担っていくのかをもっと考えていかなければならないと思いました。
☆ この研修会で気付かれたこと、今後の要望。その他、何でもどうぞ!
毎年研修会に参加させていただいていることを有り難く思っています。
ご縁によって生まれる喜びを素直に感じ取っていきたいと思いました。有り難うございました。

今日の研修で、東本願寺を初めて訪れさせていただきました。場所の設定などいろいろと大変だったと思いますが、良い機会となりました。
ありがとうございました。

☆本日はこのような研修を開いて頂き、ありがとうございました。

今日学んだことや改めて感じたとを明日からの保育に生かしていきたいと思います。貴重なお話をありがとうございました。

山田先生の講義を拝聴して、保育に対しての初心を思い出して、日々の仕事に携わることの大切さに気付かせて頂きました。
講義が机と椅子で受けられたことは、とても快適でした!!

とても分りやすく、日々の保育を振り返ることのできる研修会でした。2学期に子ども達と接する際に学んだことを意識して取り組んでいきたいです。ありがとうございました。
  
☆ 5つのグループに分かれて、講義の内容を深めたり、日頃抱えている保育上の諸問題について語り合いました。